SAGEのクリック式の軽量ミッドアーバーリール、3100(A4011J)と3200(B4495J)のセットです。
2004年頃に小渓流でのイワナ釣り目的で購入し、2番、3番の各種のロッドとラインに合わせました。2006年夏まで活用した後は、海外転勤や本流への転向があり、リールケースで眠っていたものです。
写真のように、外観には使用の軽い傷が散見されます。構造はシンプルなため、経年にもかかわらず機構上はスムーズに回転しています。クリックのプラ部品を裏返すことによって、左右巻きの交換ができます。
本体のみで、付属品(ケースなど)はなく、ご容赦ください。発送にあたっては丁寧に梱包します。
SAGE 3100は、計測重量 80.8 gram。スプール巻き径 51ミリ、幅21ミリ、スプール外径77ミリ程度。カタログでは0~2番ライン指定だと思います。ラインとバッキングのキャパシティは少ないです。しかし、軽くて小型なので、私は枝沢用の短くて軽いロッドにあわせて、#3番 DTラインを半分に切って巻いて使っていました。
SAGE 3200は、計測重量 90.9 gram。スプルー巻き径 5ミリ、幅25ミリ、スプール外径82ミリ程度。こちらはライン番手によっては、バッキングとフルラインを収容できます。
私自身、ロッドとリールを合わせたときのバランスを大切にしていて、同じタイプのリールのサイズ・重量違いがあると、あれこれ組み合わせて重宝します。また、フィールドの状況にあわせて、ほんとに目の前にフライを落とすような枝沢や、静かに少し距離を出したい渓流など、同じロッドでも番手違いやDT/WFなど二種類のライン(つまりリールセット)を携帯しておくと便利です。
こうした想いから、3100と3200のセットで活用いただけると嬉しいです。ロッドと合わせて使い比べて、その上で常用するのが一つになってもよいと思います。また、お二人でフライを楽しむ方にもよいかもしれません。
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