トラウトのレリーフが魅力のビンテージリールです
実用機としても飾り物としても素敵なリールです
100番のこのサイズが本国アメリカや欧州などでは一番多く使われる大きさとなります
日本では渓流魚などに合わせ小型の50や75が人気ですが、
100番の大きさが最初に設計されたシリーズ標準機となっています
この100を基準にハーフ(50)スリークオーター(75)ワンハーフ(150)となります
大きさはライバル機だと、これもまた大きさの基準となったABUカーディナル44やMITCHELL300となります
番号の後のアルファベットはバリエーション増で1967年以降から付けられましたが、標準機をAとして、Sがソルト、2個目のSがスーパースピードとなっています
したがって、この100SSは海水対応のハイスピード機となっています
(この当時は 4.8:1 でもハイスピードの部類でした)
内部の機構にはソルト対応のステンレスのメインギアをはじめ、ベアリングもステンレス、その他のパーツもクロームやカドミウムメッキなどが施されています
肝心のメインギアシステムは滑らかなワームギア(JIS表記ではウォームギア)が採用されています
ビンテージ品ですが機関トラブルはなく、ラインローラーも回ります
傷の程度などは画像で確認してください
イタリア・コプテス社製
自重280g、ギア比4.8:1
ラインキャパ 4lb / 400yd 6lb / 350Yd 8lb / 240Yd 10lb / 230Yd 12lb / 190Yd
※画像1・2枚目のステッカーは手作り品のオマケです
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